歯の検診

 4月22〜24日の3日間、東長崎中学校に歯の検診に行ってきました。今年から東長崎中学校の歯科校医になりましたので、今回はその初仕事です。普段は医院での診療のみの毎日を送っていますが、学校という全く違う環境に3日間身を置き、とても新鮮でした。中学生は皆とても元気で礼儀正しく、可愛くてたまりません。校医として生徒さんの口腔内の管理に貢献するために、とにかく初期のムシ歯を見落とさないことを一番念頭に置いて今回は検診にのぞみました。ムシ歯は自然には治りませんので早期発見して初期の段階できちんと治療することが大事だと考えます。シーラント塗布などの予防処置を受けている生徒さんも多く見受けられ、予防処置の実際を確認できました。歯みがきについては、上手にできている人とそうでない人との差が大きかったです。検診した後に「ムシ歯ありますか?」と聞く生徒さんも多く、皆やはり気にはしているんだな、、、と嬉しく思いました。気にしている時が、意識が高まる時期だと思います。 

 

 ムシ歯とはどのようなものか、どのようにしてムシ歯になるのか、正しい歯みがきの仕方、間食指導、歯の大切さなどをきちんと教えてあげる必要性を感じました。


検診にはスタッフも一緒に参加します

 

 

 

学会・セミナー

前の記事

ESK例会に参加